【巨人騎士団】概要

【巨人騎士団】概要

【城代騎士】ナイト・キャステラン・シグマー

あらゆる亜人が住まう監獄騎士惑星の領主、上級巨人騎士王(ハイガルガント・ナイトキング)。
その叡智にて帝国諸惑星より隔離されし亜人類を束ね、ドミヌス級騎士に匹敵する体躯と強靭な筋骨は
双発プラズマ反応炉の移植に耐え、大いなる兵器に眠る機械精霊を覚醒させるに至った。

混沌の侵略、異種族を奉じるカルトの跳梁に苛まれし監獄惑星に漂着せし
ヴェントリリアン貴族連隊の敗残兵たち。敗れてなお意気軒高、勝利のため亜人種と肩を並べる屈辱に耐え
大いなる巨人騎士の死角を守り、肉薄せんと計る敵兵を撃滅す。

ドミヌス級騎士に匹敵する超重武装の起動を可能たらしめる双発プラズマ反応炉。
その灼熱は騎士王を焼き、肉焦がし内臓煮える苦痛をもたらす。
申し訳程度の装甲は機械教団より供出されし廃材にて矢玉を防ぐに物足りず
ただイオンシールドの加護のもと、勝利を信じ、民を守らんと王は戦場に立ち続ける。

命運を託すはプラズマ・デシメイターとヴォルケイノ・ランス。
巨木を束ねし棍棒も、大地を砕きし岩塊も、混沌や異種族の怪物には通ぜぬと知り
王は自らの血肉を機械教団に捧げ、己が腕をも切断して我が身を鋼の兵器と換えた。
痛痒ありとて掻くことならず、食物をつまむ悦楽も捨ててただただ残りしは、暗黒の戦争のみである。

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