
【亜人連隊】連隊長《無能王》グレアム
爬虫亜人リザードメンズを率いる指導者であり、故郷惑星をめぐる攻防では異端審問官に屈服して究極浄化の執行猶予を求め、戦友サラマンダー戦団を裏切った。故に自嘲をこめて名乗る、《無能王》と。
喪って、なお
故郷惑星消滅後、生き残った民をまとめて亜人連隊を結成。
肥満した矮躯故にまともに歩くことすらできず、旧王朝時代の輿を改良した装甲玉座に載って全軍を指揮するという。
その身柄は現在も異端審問官が派遣したサーボスカルにより厳重な監視を受け、反逆の兆しが見えようものなら即座にヴォストロヤ・ヴェントリリアン連合督戦連隊による死刑執行が予定されている。
残されし同胞とともに
総隊長直下指揮分隊は、兵器使用のため両腕の移植を行った兵により結成された、《無能王》側近中の側近である。
帝国エリート部隊であるテンペストゥスの装備を一部流用、ヴォクス・キャスターは王の言葉を幕下に伝えるため高く掲げられ、処刑が前提の連隊において唯一救急パックの携帯を許可されている。
コメント